Lumen

内視鏡手術のためのバーチャルトレーニングプラットフォーム。医師は専用の内視鏡コントローラーとフットペダルを使い、患者へのリスクなしに内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)の全工程を練習できます。私はXR Japanでリードプログラマーを務めています。

Unity · C# · Burst · 専用ハードウェア · ベータ版

製品ページ

なぜ必要なのか

内視鏡手技の習得には何年もかかりますが、若手医師には練習の時間も指導者も足りていません。Lumenは、PCとコントローラーさえあればどこでも、質の高い練習環境を誰にでも同じように提供します。シナリオは都立駒込病院の消化器内科部長が監修しています。

ベータ版は食道のESDに対応しており、今後さらに多くの手技とシナリオを予定しています。

Lumen running on a monitor next to the endoscope controller

手技の全工程を一つずつ

病変周囲のマーキング
粘膜下層への局注で組織を持ち上げる
マーキングに沿った粘膜切開
粘膜下層の剥離

担当した部分

  • 組織の挙動。手技の各工程に対する組織の反応。Burstでコンパイルしたソルバーで、高いフレームレートでも滑らかに動きます。
  • 病変のマーキング。切開の目印となるマーキングの配置と表示。
  • コントローラー入力。専用の内視鏡コントローラーとフットペダルの操作を、押し引き・回転・アングルといった内視鏡先端の正確な動きに変換。
  • パフォーマンス。メッシュデータ読み込みの高速化と、シミュレーションのフレームタイム改善。
  • リードプログラマー。設計と規約、コードレビュー、メンタリング、医師やパートナーとの技術的な打ち合わせ。
コントローラーの押し引きで内視鏡が食道内を進む

生きているような食道

環境は実際の内視鏡映像から再構成されており、食道は自然な蠕動運動で動きます。実際の手技と同じように、動く対象に合わせて操作する必要があります。

蠕動運動

映像はXR Japanが公開している製品動画より。LumenはXR Japanのチームが開発しています。

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